cotomotoca 繊細な森の中へ

日々、ものを作り感覚に触れる『うつくしさ』に思うことを綴っています。

想うこと

子供の頃の宝物のように

好きなものを集めるように作品を創っているのです。 子供の頃のように、木の実、小石、葉っぱ、 コンクリートの欠片でさえも美しく見えたのを思い出すために。 今日、ここ館山でも外は桜吹雪のように雪が舞っています。アトリエでは素焼きを焚きながらまった…

何を体験したくてそれをするのか

『好きなこと』、興味があったり、 なんかハマってたりってすることの共通項を探してみると 自分がどんなことを体験したいのかってことが見えてくるんだね。 私はね、無意識の状態で何がなされるのかを知りたいんだ。その瞬間にしか起こらないことに飛び込ん…

関係のないことなんてひとつもないから

寄り道や回り道をしているように感じることがたくさんあるけど、 一見、思い通りにいかないように見えてることでも、 大きな絵の一部だってことに気付かされる。そして、すべては願った通りに用意された事柄で、 ほころび、破れたところにキラキラ光るものを…

陶芸という行為に魅了されていること

私が制作する時に一番気にかけていること、 それは『土を殺さない』ということ。これは観念ではなくて、事実 “土は死んでしまう” のです。 だから、私は常に土に従うことになる。 それが一番心地がいいし、頭で考えていたことをしようとしても、 だいたい土…